むかーし書いたペット妄想
小動物しか飼ったことがない私がむかーし書いたペット妄想
「私だってね~、二人に犬だの猫だの飼わせてみたいんですよ。だけど取り憑かれたように回し車を回すハムスターに話しかけたり、熱帯魚の水槽を洗ったり、そんな事しかした事ないから書けないんですよ。だから、うちの二人のペットは亀です。正確には若のペットです」
こんな感じで始まる超古い日記を拾ってきました。
私の他にもペットが出て来る話を書きたいけどイマイチよくわからない人は、い、いるはず……
じゃ、いきますよ。(ちょこっと手を加えています)
………………
「ごめん。ホソカワ、また落書きされたの?きつく言っておくから許してやってよ」
今日もホソカワの甲をふきふきする若島津。
「ホソカワぁ!」
「ひっ!」←ホソカワ
ホソカワの天敵登場!
「喜べ!ホソカワ。もうお前に寂しい想いはさせねえ」
「ひゅ、日向さん?」
「アベ、こいつがホソカワだ。よろしくな」
「あ、アベ?」
「よ、よろしく。アベくん」(ホソカワ)
「おめえの飼い主はちゃんと温浴させてくれんだろうな」(アベ)
「大丈夫だよ。ケンはすごくよくしてくれる」
「ま、それなら、いっか。飯の時間になったら起こしてくれ。俺は一眠りする。ったく、振り回しやがってあのバカ…うわあああっ!地震か?」
と、ここでやっぱりお約束の時間になるわけです。
何故そんなところに、という場所に置いてある陸ガメハウス。
たぶんこの若は一人の夜に亀に話しかけている。
落とした照明に浮かび上がる若の横顔が美しい。
「明日も早いし、そろそろ寝ようか?」
んー、声もセクシー♪でも話し相手はカメ。
話をお約束タイムに戻そう。
「あ!日向さ…だめ!そんなに……、ア、ア、…アベ。アベがあっ!…あ、ホソカワも。ホソカワー、ホソカワぁ、、アベ、アベー!!」
「俺以外呼ぶなって言ってんのがわかんねえのか!」
「き、今日は激しかったな(ボソッ)」(ホソカワ)
「は?」(アベ)
「アベくん、何があっても許してやってほしい」(さすがのホソカワ。新人さんとは違います)
「…何がって、何…うお!テメエ!俺の自慢の甲に何しやがる!」
「アベ!テメエ、新参者のくせに生意気なんだよっ!」
嫉妬のあまり、陸ガメの甲羅に「ヒューガ」と書く日向さん、大人気ない。
……………
(なんか面倒くさくなってきました。くだらなすぎて泣けてきた。…でも、ここまで書いたから続けます)
「若島津、風呂沸いてるか?」
「あ、まだ。今、アベの温浴中」
ムッ。なんか面白くねえ。
「気持ちいい?あとで野菜あげるね…あ、そうそう、今度、部屋を広くしようか?春だしさ」
「若島津、風呂っ」
「待ってよ」
「風呂っ!」
「煩いな。風呂ぐらい自分でいれろよ」
ムカッ!
「お前の当番だろ!」
「だから、アベの温浴中だって言ってるだろ」
ムッカーッ!
「俺と亀とどっちが大事なんだっ!」
「そういう事言うなよ、見苦しい」
「見苦しいとはなんだ、見苦しいとは」
「なんでそんなに目の敵にするんだよ。アベは日向さんが買って来たんだろ?」
「お前がホソカワが寂しがるってうるせえからだ。大体、何でホソカワなんだっ」
「顔がホソカワっぽかったんだよ。あんただってアベにしただろ?」
「ジョンだったらホソカワがコミュニケーションとりづれえだろうが!」
「ばっかじゃないの?亀が日本語話すわけないじゃん」←話すかもしれん。真実はカメのみぞ知る。
「改名しろよ」
「なんで?」
「ホソカワとアベはダメだ。腹が立ってしょうがねえ」
「やだよ。ホソカワはホソカワだし、アベはアベだし。そうそう、今度反町にハムスター譲ってもらうことにしたんだけど、ムラカミはどうかな?」
「…………」
こんな感じで始まる超古い日記を拾ってきました。
私の他にもペットが出て来る話を書きたいけどイマイチよくわからない人は、い、いるはず……
じゃ、いきますよ。(ちょこっと手を加えています)
………………
「ごめん。ホソカワ、また落書きされたの?きつく言っておくから許してやってよ」
今日もホソカワの甲をふきふきする若島津。
「ホソカワぁ!」
「ひっ!」←ホソカワ
ホソカワの天敵登場!
「喜べ!ホソカワ。もうお前に寂しい想いはさせねえ」
「ひゅ、日向さん?」
「アベ、こいつがホソカワだ。よろしくな」
「あ、アベ?」
「よ、よろしく。アベくん」(ホソカワ)
「おめえの飼い主はちゃんと温浴させてくれんだろうな」(アベ)
「大丈夫だよ。ケンはすごくよくしてくれる」
「ま、それなら、いっか。飯の時間になったら起こしてくれ。俺は一眠りする。ったく、振り回しやがってあのバカ…うわあああっ!地震か?」
と、ここでやっぱりお約束の時間になるわけです。
何故そんなところに、という場所に置いてある陸ガメハウス。
たぶんこの若は一人の夜に亀に話しかけている。
落とした照明に浮かび上がる若の横顔が美しい。
「明日も早いし、そろそろ寝ようか?」
んー、声もセクシー♪でも話し相手はカメ。
話をお約束タイムに戻そう。
「あ!日向さ…だめ!そんなに……、ア、ア、…アベ。アベがあっ!…あ、ホソカワも。ホソカワー、ホソカワぁ、、アベ、アベー!!」
「俺以外呼ぶなって言ってんのがわかんねえのか!」
「き、今日は激しかったな(ボソッ)」(ホソカワ)
「は?」(アベ)
「アベくん、何があっても許してやってほしい」(さすがのホソカワ。新人さんとは違います)
「…何がって、何…うお!テメエ!俺の自慢の甲に何しやがる!」
「アベ!テメエ、新参者のくせに生意気なんだよっ!」
嫉妬のあまり、陸ガメの甲羅に「ヒューガ」と書く日向さん、大人気ない。
……………
(なんか面倒くさくなってきました。くだらなすぎて泣けてきた。…でも、ここまで書いたから続けます)
「若島津、風呂沸いてるか?」
「あ、まだ。今、アベの温浴中」
ムッ。なんか面白くねえ。
「気持ちいい?あとで野菜あげるね…あ、そうそう、今度、部屋を広くしようか?春だしさ」
「若島津、風呂っ」
「待ってよ」
「風呂っ!」
「煩いな。風呂ぐらい自分でいれろよ」
ムカッ!
「お前の当番だろ!」
「だから、アベの温浴中だって言ってるだろ」
ムッカーッ!
「俺と亀とどっちが大事なんだっ!」
「そういう事言うなよ、見苦しい」
「見苦しいとはなんだ、見苦しいとは」
「なんでそんなに目の敵にするんだよ。アベは日向さんが買って来たんだろ?」
「お前がホソカワが寂しがるってうるせえからだ。大体、何でホソカワなんだっ」
「顔がホソカワっぽかったんだよ。あんただってアベにしただろ?」
「ジョンだったらホソカワがコミュニケーションとりづれえだろうが!」
「ばっかじゃないの?亀が日本語話すわけないじゃん」←話すかもしれん。真実はカメのみぞ知る。
「改名しろよ」
「なんで?」
「ホソカワとアベはダメだ。腹が立ってしょうがねえ」
「やだよ。ホソカワはホソカワだし、アベはアベだし。そうそう、今度反町にハムスター譲ってもらうことにしたんだけど、ムラカミはどうかな?」
「…………」