C翼二次創作/小次健love!  

月桃島津

ふせったー練習2回目
昔「10年経っても形になりそうにない」とサイトに書いたもので、その通りになってる「月桃島津」妄想です。伏字にしなくていいや〜。
月桃という植物があります。精油もあります。

植物の国と動物の国がありました。若島津は植物の国の人。身体中から芳しい香りを放っています。
日向は孤児です。守護獣は虎。
日向を拾ったのが北詰という獣の国の王。
若島津は北詰に半ば強引に連れてこられ、愛玩人形となるわけ。ただし、北詰氏は見て楽しむだけ〜。

日向の事はとても目をかけていたわけですが、日向と若島津が接近しちゃってカンカンです。
「国に帰りたい。ここには花がない」
それを聞いた北詰は日向に花を届けることを命じます。
そして若島津の部屋に花を届けにいった日向は若島津に言うのです。
「花ならここにあるじゃないか」と。

若が見たいのは、風に揺れ、雨にうたれながら生きている花。

まぁ、このへんはいいや。(オイ)

「俺がお前に花を見せてやる」

若島津を連れて逃げる日向。

ここから先はお約束。
途中で捕まって北詰に殺されそうになったところを若島津が庇って死んじゃうの。(ごめんね)
若島津が息絶えた時に辺りは何ともいえない香りに包まれました。
でね、当然日向も殺されそうになったんだけど「行け。どんな事をしても生きろ。必ず会いに行くから」と若島津に言われて逃げるわけ。

辿りついたのが南の島。ここには月桃の花が咲いています。
この香りこそ若島津が最期に放った香りなのです。
若島津を思いながら生きる日向なのですが、一年後に流行り病に侵され呆気なく死んじゃいます。(ごめんね)
「早くお前に会いたい」
日向が若島津の死後、長く生きられなかったのも神の思し召しだったのでしょう。

時は変わって現代。
現代の日向も事故で家族を亡くしてしまい、父の古い友人である吉良のおっさんに引き取られ、沖縄で暮らす事になりました。
沖縄に来たのは初めての日向。
月桃を見たのも初めてです。
「なんだろう?この香り」
見れば、そこに一つ年上の若島津がいましたとさ。

ありきたりなストーりー。
別に沖縄じゃなくてもよいのですが、でも、月桃って字面が綺麗だし、なんか若島津ぽくないですか?

月桃は今帰仁村に自生します。スキンケアに素晴らしい精油。
絶世の美女「今帰仁御神」こんなイメージで。

10年経っても形になりそうにない妄想は他にもあります。売春島津とか…

パラレルの幸薄いオーラの美しい若島津が好きです。

ふせったー練習2回目も長文になってしまいました。すみません。

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