C翼二次創作/小次健love!  

『揺れて、揺れて』

Twitterに投稿するのはちょっと……。

↓ 『揺れて、揺れて』  タイトルのまんま。いたしているだけです。
スタートが早かったこともあり、いつもより時間をかけて触れられた。
焦らしに焦らされ、その手を導きたくなる。

「どこを触って欲しいんだ?」

余裕の顔が憎らしく、彼を押し退け身体を入れ替える。

「おっ」

彼は目を見開き驚きの声を上げた。

「あんたより俺の方が力が強いんですよ」 

見下ろすと、彼は「だよな」と言って喉の奥で笑った。

「それなのに……」
「不満か? だったら……」

言いかけた言葉を唇を塞ぎ、

「俺をこんな風にして……」

腰を沈め、体内に彼を埋め込み、前へ後ろへ回すように揺れた。


時々、彼はベッドで意地悪くなる。
けれども、そんな日の彼は少し苦しそうだ。
確かめるように時間をかけて、それを隠そうとする彼に泣きたくなる。
ただ、抱きしめたい、と思うのだ。
気持ちよくさせたい、と思うのだ。

「日向さん、……いい? 感じる?」
「ああ。すげぇイイ……」 

「あ、ここ……ビリビリくる。おかしくなりそう。もっと、俺に……。日向さんをもっと……」

感じるまま声にして、
「愛している」と耳に吹き込んで、
俺は揺れる、揺れる、揺れる——。


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