明和スピンオフ（つばマガ8号）

つばマガ8号。明和スピンオフだけ読みました。
例によって剥き出しなのでご注意ください。

↓　つづき

埼玉県　明和市　秋
「これは日向小次郎、若島津健が小学5年生、沢田タケシは小学3年生の時の……吉良監督率いる明和FCの話」

ここからスタートです。
明和FCが地区大会で敗退していたことは無印を読めばわかりますが、今回、点差と吉良監督が日向にかけた言葉がわかりました。

では順を追って見てみましょう。……ん？？？？
地区予選って春の終わり〜夏の初めだと思うんですよね。
最初の方で明和FCのスタッフらしき人が言ってる「いや〜〜。残念でしたね」からもこのシーンは夏休み前では。
で、そのあとの登校シーン。
「くそ〜〜っ。むかつくぜ」（小次郎）
「またあの決勝戦のこと思い出してるんですか？」（タケシ）
これ、予選敗退から何日経っているんでしょう？　気になります。
ムシャクシャしてボール蹴るなら敗退からあまり時間が経っていない方が自然だと思うんですよね。
最初のページに戻ってみます。
「秋」
小次健ちゃんの出会いは小5秋だと思っているので「秋」で嬉しいんですけど、ちょっとだけ引っかかります。
何かきっかけがあって思い出したのか、とにかく、地区予選とハラいせまじりシュートの時期がどうなっているかは今後気をつけて見てみます。←パラレル扱いしているくせに公式に踊らされる私。

さてさて、日向が５点入れたけど相手に６点入れられて負けた地区予選。
「やっぱ……悔しいぜェ‼︎」← 小次郎。スギちゃん風
「わっ。日向さんのハラいせまじりの超ロングシュート」←タケシ。「ハラいせまじり」などという言葉を使う小3が恐ろしい。
そこに通りかかった健。
「あっ　あぶない！！」
ぶつかると思いきや道着で弾きます。そして若堂流真空竜巻蹴り。すごーい！

なぜ健は道着しか持っていないのか。日向とは同じ学校なのか。
これ、当たっていたら褒めてやってください（笑）
①「違う学校に通う健。友達がこの学校の誰かに何かやられたか、挑戦状をもらったか。お礼参り的な理由」説。
この学校のことはよく判らないので校庭をつっきったりしています。……と思いたいけど登校時間なんですよね。　
②「いけね。道着忘れちった。今日、学校終わったら直接大会に出るんだった」かも。

とにかく小次郎の蹴ったボールを弾いてキックして返すのです。着地した後の自信満々な顔がいいですね！
びっくりする小次郎。「あいつは一体何者だ」
このセリフ、同じ学校だと不自然です。だから違う学校かもしれません。←③健、転校生説。
明和の大きな道場の息子がなぜ転校生なのか。
山に修行に出されていたのかもしれない。若堂流空手道場、この時期に大規模改修というか移転したのかもしれない。……次回、答え合わせ（笑）

◆まとめの時系列メモ
（A「明和カルテットあり」　B「明和カルテットなし」）

A「明和カルテットあり
＜小4＞
・小次郎の父没
＜小5＞
・春　タケシ、明和FC入団
・夏、岬、九十九里。夏休みにふらのに旅行
・秋　明和FC地区大会敗退。小次郎、健と出会う。たぶん時期を同じくして岬、明和に転校。
　「最強！明和FC伝説」
・冬　岬、ふらの（松山の回想シーン）
＜小6＞
・春　日向、南葛を偵察（健は入院中か？）
・夏　全小大会

B「明和カルテットなし」
＜小4＞
・小次郎の父没
＜小5＞
・春　タケシ、明和FC入団
・夏　（岬、九十九里。夏休みにふらのに旅行）明和FC地区大会敗退。小次郎、岬と出会う

・秋　岬、転校する。その後、小次郎、健と出会う
・冬　岬、ふらの（松山の回想シーン）
＜小6＞
・春　日向、南葛を偵察（健は入院中か？）
・夏　全小大会　「あのキーパーもね！」by岬

＜まとめ＞
私の年表（B）では小6の全小大会前に岬と若島津は出会わないのでこうなっています。

明和FCは守備がザル。→ タケシは入団したけどまだ育っていない。→ 守備に問題はあるものの岬が入って強くなってきた。なのにすぐに転校しやがって。→ 運命の出会い！　

明和カルテットを入れなければ無印の「あれはなんだったの？」にはならないんですけどね。
……あ。わかった。この話。
本編で明和カルテットの素晴らしい連携があるんですよ。
「わしの育てた4人が」吉良のおっちゃん感動〜。スピンオフとリンクさせるのかもしれません。

さあ、次はどうなるのでしょう。