明和スピンオフ・小次郎について(つばマガ9号)
先に書いてしまいますね。明和スピンオフ感想(小次郎について)
イチャイチャ小次健とパラレルばかり書いているのにこの人なんなの?と思われていそう。。。
それはそれ、これはこれ、ということで←逃走
つばマガは発売日に入手することが出来なかったのですが、他の方の呟きなどを見させて頂いて「これは楽しめそう」と期待していました。
でも、自分の印象を大事にしたいと思ったので……とにかく読んでみたわけです。ほぼ真っ新な状態で。
「え?」と思ったのが正直な感想です。その後、皆様のネタバレ感想を拝見し「あれ?私がおかしいの?」と思ったりしました。
だから感想を書くのをやめようかなぁと思ったのですが、「書く」と言ってしまったし、同じように感じた方もいらっしゃるかもしれないと思っての「明和スピンオフ」と「若父の話」です。
(頂戴したコメントのレスにもくどくど書いているので、興味がある方はご覧ください)
お互いに意識している小次郎と健の表情とか可愛いしキュンとするし、楽しめばいいんですよねー。でも、ここまで書いたら後にはひけない。すみません。今日も剥き出しです。……て、前置き長いよ。
↓ 小次郎について
日向さんは大人になればなるほど「翼すげぇ! さすが翼だ!」が増えました。
キャプ翼なんだからいいんですけど、私はどんどん丸くなっていく日向さんに不満があったりする人です。
もちろん、「大人になったのねぇ~」と好ましく思う方もいらっしゃるのは判っています。
でも、私はギラギラのオラオラの日向さんに惚れたのです。熱い! 男前! 恰好いい! 私的最強攻め様、それが日向小次郎♪
で、メモリーズ次郎なんですけど、あれれ?と思うこともありまして……。
YO1先生が今(ライサン日向さんとか)の日向さんを小さくして描こうとしたのか、無印小次郎で描こうとしたのかは判りませんが、私の印象は前者でした。
無印日向さんは「ヒール」だし、尖っていた。
メモリーズで描かれている小学5年生はどんな時期だったかということを話しだすと長くなるので端折りますが、前年に父ちゃんを亡くし、俺が家族を支える。勝たなきゃいけない。でも、勝てない。俺が点を入れても守備がザルなんだよ! クソクソクソクソ!!!
カンタンに言えばこんな感じ。俺のサッカーは甘ちゃんサッカーじゃねぇんだ。
メモリーズでも甘ちゃんサッカーにはしないでしょうが、うーん。なんだろう? タケシと話している時の表情とか……可愛いんですよね。普通っぽい?
この小次郎が無印のギラついた小次郎に繋がるのかな?と思いました。
タケシとつるませていることによる印象もあるのかもしれません。
ぼく岬2でも思ったんですけど、作中のキャラとのつながりがあった方がいいと先生は思っているのかもしれません(岬がふらのに転校する前に松山に会っていた)
勿論、嬉しいこともあるんですけど、「なくてもよかったなぁ」と思うこともあります。ごめんなさい。
で、小次郎とタケシですけど(あああああー、長いよ。もっと簡潔に書きなさいって感じですよねー)、タケシの才能に目をつけたのは小次郎だし、タケシは「日向さんシンパ」なんですけど、私の中では未だあの頃の小次郎はタケシとあんなに一緒にいなくてもいいかなぁ。
あの全小大会、東邦での日々……。ライサンの日向とタケシの距離感とあまり変わらないような感じがちょっと気になります。
後にタケシが試合中に小次郎がしようとしていたプレイに対しそれじゃ決まらないよーとダメ出しするじゃないですか。あれ、すごく衝撃だったんですよね。後輩のタケシが言うんですもん!
拍手レスにも書きましたが、若がよみうりランドに向かうシーンとか、自分が「うお!」と思って読んだシーン、衝撃を受けたシーンが薄らぐシーンはなくてもいいかなぁ。
あくまでも、好みの問題です。薄らぐと感じるのも私だけかもしれません。
距離感と言ったらいいんでしょうか。自分の抱いていたタケシと小次郎の親密さとちょっと違うというか、なんとなーく、二歳下のタケシとの絡みが多いことで小次郎が小物に見えました。
一頁目の上の方に「タケシくん、ここは5年生の教室ですよ!!」と書いてあるんですよ。
これってなに??? どういう意図で書かれているんでしょう。
例えば、なんですけど、
バタバタと廊下を走るタケシ。
五年三組の教室のドアで「日向さん!」と叫ぶ。
小次郎の同級生が「なんだ?こいつは。ここは五年生の教室だぞ」という顔をする。
「どうした? タケシ」と小次郎が言う。
こういうシーンがあると「タケシくん、ここは5年生の……」というセルフツッコミのような一文もいらなくなると思うんです。
読んだ人も、3年生のタケシが駆け込んできたぞ。何かあったのか? と思う……というか、私がそう思います(笑)
喧嘩や転校については前に書いたので繰り返しませんが、ここで「ちょこっとMAPLEさんの妄想劇場」
タケシ「怪我人を一人も出さずにやっつけてしまったらしいんです」(健、若堂流破門の可能性を避けたい願望で書いてしまいました)
小次郎「どういうことだ?」
タケシ「よくわかりません。でも、とにかくすごい人らしいです」
小次郎は興味はあるけど、得体のしれない転校生のことですし、
「確かにあの身のこなしはすごかった。あいつなら、とも思う。けど、サッカーと空手は違うしな。そいつがどんなヤツかはわからねぇしな」
からの、
「こいつ。すげえ!! こいつしかいねぇぇぇぇ!」
こんな感じでwww
文句ばかりつけていますが、体育の合同授業で目が合う二人の表情とか「小次健」でしかないし、何かが始まる予感しかしないしいいんですよ♡
でも、どうしても空手の扱いが気になる。
小次郎はもっとギラついていた方がいいな。無印のいかにもな「主人公の敵キャラ感」が好き!
それはそうと、このお話って明和FCの最強時代のお話ですよね。
次回、体育の授業→若がサッカーを始める→岬くん登場→明和カルテット→岬くん転校
岬くんについては「ぼく岬2」もあるし、詳しい説明はないと思いますが、あと何回で終わるんでしょう。
スピンオフだしあと数回かなぁと思っているのですが、終れるのかなぁ……。
パラレルとして読むと言いながら、グダグダ煩くてすみません。
もっとふわっと楽しめばいいんですよねー。
☆拍手ありがとうございました。
のちほどゆっくり書きます~。作品への感想、すごく嬉しいです!!!
お返事しました(二つに分かれています)