C翼二次創作/小次健love!  

いまさら明和スピンオフ10の話

前回の感想を書いていなかったので、まずはサクッと⑩のあらすじと感想
セリフはところどころ省略してあります。


↓  



岬が九十九里から明和小に転校 
モブ女子 「きゃーっ♡かっこいい。今度の転校生はさわやかイケメンよ」「若島津くんはワイルド系イケメンだし……」
色めきだつ女子に「まったくおのれらは」と呆れる女性教員。
「おのれらは」で笑ってしまいました。昭和くさくていいですね。

窓際の席で「サッカー入門」を読む若に声をかける岬。(ルールブックはタケシが貸してくれました)

給食室へ行く小次郎。
三苫のおばちゃんに「うちの母ちゃん、またちょっと体の具合が悪くなっちゃって……」と言います。
おばちゃん「給食のあまり食材で何か作っておくから授業が終わったら取りに来なさい」
いいのか? 給食のあまり食材を使って。←よくないです。そこら辺は11で。

場面は変わって明和FC練習場
吉良さん、キーパーコーチに若のことを尋ねます。
コーチは若を絶賛。正GKの山本ですら「やつなら来年の夏に全国大会出場を果たしてくれる気がする」と言い、実践を積ませるためにも次の試合で使ったらどうかと言います。
山本、いいのか? それで。でも、モブくんだからいいか。
とにかく山本パイセンは若の才能をかっていてアドバイスもしているとのこと。

一方、小次郎はかーちゃんが寝込んだためバイトをしなければならないから練習に参加できないとタケシに言います。
ここでまたまた無印と違うんだよねぇ〜とちょっとモヤモヤする私。
WY編通りだから無印設定は無くなったんだなぁと諦めたはずなのにやっぱり気になる。
(※下の方に時系列を書いた過去記事を転載しておきますね)
とにかく小次郎は回想で父ちゃんが死んだのは一年前とはっきり言っています。
おばちゃんからもらった夕飯を弟たちに渡し、自分は「屋台村のおっちゃんたちに食わしてもらうから大丈夫だ」と言いバイトに行く小次郎なのでした。
おでんやではダメなの? まぁいいや。屋台村にはおでんやさんもあるということで。

岬くん、明和FC入団。
タケシと対決して才能を見せつけます。→ 入団決定!

その頃小次郎は屋台村でビールの空き瓶を運んだりしています。
「秋の県大会までは母ちゃんの具合が良くなるといいんだけどな」
いやーん。小次郎いい子だわ。ぎゅっとしたい! 私も夕飯作って日向家に持っていきたいw


⑩の内容は、岬くんが合流したこと、日向家の事情、小次郎を取り巻く大人たち若の才能に関すること、でした。
岬くんがなかなか登場しなくてジリジリしましたが(つばマガ発行の間隔も長いし)、やっと!ですね。
モブ女子に「さわやか系イケメン」と言わせているだけにどこまでも爽やか〜な岬くんですが、サッカーをしている時はキリリとしています。かっこいい小学生ですねぇ〜。






<以下過去記事から抜粋。設定確認>



◆小次郎、タケシ
①全小大会前
「おまえらのサッカーで全国大会の出場権を勝ち取るんじゃなかったのかよ」とチームメイトに言う小次郎。そのあと「じゃあな!」と言って立ち去る。
小次郎の後ろ姿を見ながら「あんなに意地をはらなくても……」などと話をしているチームメイト。
「キャプテン、去年おとうさんを亡くしてから学校には内緒で毎日いろんな所ではたらいてるって聞いたぞ」
この時、小次郎は6年生。去年ということは、5年生の時に父ちゃん亡くなっている。


②全小、タケシの回想シーン
3年の春に明和FCの入団テストを受けるタケシ。桜の花がひらひら。(4月)
その前日に小次郎と会う。その時、小次郎は新聞配達中なんですよね。
つまり、五年生の春(桜が咲く時期)より前に父ちゃん亡くなっている。

③WY編 回想
5,6年生をさしおいてレギュラーになったと父ちゃんに報告する小次郎。この時4年生。
翌日は給料日。父ちゃんはレギュラーになったお祝いに小次郎のボールを買った帰りに事故で亡くなります。このシーン、服装が夏です。小次郎はランニングに短パン。母ちゃんも尊達も半袖。雨ばかり降っているので梅雨時か秋雨か。6月中旬から9月中旬くらいかな。夏にしておきましょう。つまり、4年生の夏に父ちゃん亡くなっている。

①をスルーするしかない。WY編の回想の方が詳細に書いていますし。

∴ 小次郎の父ちゃんが亡くなったのは小四の夏
  小五の四月、タケシ、明和FC入団


◆岬

小5の夏休み、ふらののラベンダー畑の絵を描くために北海道へ。滞在期間一ヵ月。
その時松山と出会う。全小前、松山の回想シーンで雪の中で練習している。「岬、元気にしているか?」のシーン。
チームメイトに岬が抜けた穴をよく埋めたなと言っている。
つまり、全小北海道大会前に岬は転校している。

<岬くんがいた学校>
・山里小学校(小3)
・九十九里FC(小5夏)……ぼく岬2
・大阪難波SC
・博多サッカークラブ
・明和FC
・ふらの小(小5夏に一か月間滞在。その後小5冬に転校)
・南葛小(6年対抗戦の日~全小終了後)
「こんな全国大会にでられるまでひとつのチームでみんなといっしょにサッカーができたことなんてこの南葛がはじめてなんだ」という発言があるので南葛は長かったと思われます。
・西峰小

◆若島津
<明和ーふらの戦を観た翼と岬の会話>
「体のぐあいが悪いのにみずから3得点をいれた日向くんもすごいよ」
「それにあのPKをとめたキーパーもね」←岬くん
「うん」

「あのPKをとめたキーパー」この台詞だけ見ても岬くんは「キーパー交替だ!」まで岬は若のことを知らないことがわかります。

事故にあった時期
<中三試合前、吉良監督の回想>
「4年前に事故にあって」と吉良さんが言っている。
四年前ということは小5。
事故にあった時の服装は長ズボン&半袖です。だから、冬ということはない。
全小が6年生の真夏。
肩と脚を骨折。全治一か月。後遺症なし。数か月間試合から離れていた。
ここらへんも考えて全小より前の季節で半袖を着ている、かつ、岬がいた時期と被らない、となると6年生の4月~5月中旬(ん-、中旬は厳しいかな)。6年生になったばかりと考えるのが自然ではないかと思います。
でも、おっさん「4年前」って言っているんです。4年前だと5年生じゃないの???

無印の時点でおかしい部分もありますが、強引に「間違えたのね」と済ませることができるのでそこは目を瞑って整理します。

(小次郎、岬、若の年齢を基準に書きます)

小4 初夏から夏 小次郎の父没
小5 4月 タケシ、明和FC入団
   夏 岬、九十九里。夏休みに富良野旅行。松山と出会う。
   冬 岬、ふらの小
小6 春 若島津、事故にあう(半袖を着ている)
   全小前 小次郎、南葛に偵察に行く。岬と再会(若は入院中)
   全小「南葛ー明和戦(初戦)」 
   岬とタケシは明和で一緒だったことがこの試合ではっきり描いてあります。
   全小「明和ーふらの戦」若島津登場 「キーパー交替だ!」
   翼との会話で岬は「あのPKをとめたキーパー」と言っている。





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