C翼二次創作/小次健love!  

変わるもの、変わらないもの



季節の変わり目の挨拶や同人誌に添えている言葉で書いてみました。

あまりに書けないので、ツイを休み一人の世界にこもってみたら、憑き物がとれたように気持ちが軽くなりました。
思っていた以上に気持ちも時間もすり減らしていたのかもしれませんね。
まだまだ本調子には程遠いですが、すこしずつ感覚を取り戻したいです。




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『なんとなく幸せ、すごく幸せ』

滅多に風邪をひかない男が肩まですっぽり布団を被り咳をする。
「大丈夫?」
と、伸ばした手はぶんと払われた。

「あー、悪ぃ。平気だ。少し休めばよくなる。若いのが三人やられていたから検査もした。インフルとかそういうんじゃなかった」
「でも……」
「ほんとに大丈夫だから。移るからあっち行ってろ」

シッシッと追い払われて寝室の扉を閉めた。

キッチンに行って粥を作り、スライスしたレモンを蜂蜜に、生姜を黒糖に漬けた。
他にもできそうなことを探したけれど、濃いめに淹れた紅茶を冷ましておくことぐらいしか思いつかなかった。
滅多に風邪をひかない人だから、酷くなるまで気づかなかった。
俺も、たぶん本人ですら、なんかやばそう、の線がわからないのだ。

「ごめんね。気づかなくて」

しんなりと蜜を吸ったレモンをグラスに入れ、冷えたダージリンを注いでいるとふわりと背中が暖かくなった。

「美味そうだな」
「えっ? 日向さん、起きて大丈夫なの?」
「おう。治った」
「治ったって……」
「言ったろ? すぐに良くなるって。熱は下がった。咳も止まった。いい感じに腹も減っている」

ほんの数時間横になっただけなのに、嘘のようにスッキリした顔で笑う彼が可笑しかった。

「もう、なんなんですか。人騒がせな人ですね」

全快だから脂っこいものが食べたいと言う彼を説き伏せて、白粥を何度も茶碗によそった。

「面倒くせぇだろ? 丼につげよ」
「そんなことはないですよ。……あ、足ります? おかわりします?」

彼は、持ち上げたレンゲで口元を隠しクククと笑った。

「なんか、ままごとみてぇだな」
「失礼な」
「けど……幸せだ」

ああ、そうだね。
すごく幸せな時間だよね。

そこに声があることが。
俺が渡した茶碗を大事そうに持ってくれる手や、俺が作った粥を口に運び喉を滑らせる動きを目で追えることが。
すこし手を伸ばせば、触れることもできることが。
目が合えば、同じように口角を上げていることも——。




そのまんまタイトル(笑)
ザザッと書きですけど、なんとなーくほっこりして頂けたら嬉しいです。









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gift



リハビリ……にもなんにもならないですけどw
なにが「そろそろいいかなぁ」なのかはお好みで♪



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冬眠について(追記)

Twitterをほぼほぼ日常垢にしたあたりからなんとなーく予感がしていた方もいらっしゃると思うのですが、誤解のないように今の気持ちを書きます。

Twitterのアカウントをとったのは小次健作品を読みたいからでした。
サイトの誘導や名刺SSのような短文を流すのにも便利だと思いました。
作品を通して繋がりたい。日常の呟きはおまけ。

だったんですけど……その作品ができない。

たまーに過去作に拍手がついたりはするんですけど、本当にたまにで、やっぱり新作あげなきゃ反応もらえないなぁと思いました。

冬眠すると口にしたのは、モヤモヤを断ち切りたいと思ったからです。
何かトラブルがあったとかそういうんじゃなくて、Twitterアプリを起動するとダラダラ眺めてしまうし、何か呟かなきゃいけないような気がしたり……。
これがSNS依存というやつなのかしら?

とにかく、
いまは他の方の作品を見たり読んだりすることよりも自分の小次健と向かい合いたい。
いま一番したいことは、自分の中に溜まった拗れ小次健愛()をどうにか形にして吐き出すこと。そして、読んで下さる方がいれば、感想をおねだりすること(笑)

正直に言います。
作品の感想が欲しいです。
でも、書いていないから感想がもらえないんです。
…あ。感想ほしくて書いているわけじゃなくて、そこんとこの順番は間違えていないつもりです。

ということで

ツイで遊ぶ時間を減らします。
しばらく引きこもってネタを探したり、サイトをメンテしたり、荒れ果てた自分の小次健畑を耕します。

先ずは、作りかけの紙の本の原稿を、と思っています。
再録本ですけど、このお話が紙になったら嬉しいと言って下さった方やイラストを描いてくれた絵師さんに「できたよ」と言えるよう頑張ります。
のんびりですけど、見守って頂けると嬉しいです♪



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もぐります

このような辺境にお越しくださいましてありがとうございます。

tigre et neigeは若誕祭を欠席いたします。
クリスマスも何もできないと思います。
あまりに書けないのでスパッと引こうかと思いましたが、まだ作りたい本がありますし、既刊の在庫もあるのでTwitterの垢は今のまま放置いたします。

熱が冷めたわけじゃないし、ある日突然ガガガーッと書き始めるかもしれません。
どうでもいいことを呟いているかもしれません。
はっきりしたことが言えないのは構ってちゃんぽくてイヤなのですが……本当にすみません。
キャラ誕など季節のイベントは楽しい反面、思うようなものができないと苦しかったりします。
無駄に自分にプレッシャーをかけてしまうのがいけないんですけど、皆さんの作品や作品への反応を目にして落ち込むこともあります。
だから、何かしなきゃと思わないことにしました。

無理せず、焦らず、できる時にひっそりと♪
小次健界の片隅で生きていこうと思います。


2021年12月 MAPLE 


☆拍手ありがとうございました。
お声をかけて下さった方、お返事しなくて申し訳ありません。お気遣いありがとうございます。大丈夫。小次健愛はありますから! ありすぎるくらい♡


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お祝いメッセージありがとうございます

作った本人が忘れていた(汗)サイトBD。とっくに過ぎていたBDにお祝いのメッセージを下さいました方、ありがとうございます。

サイトを作ったこと、残していることを喜んで下さる方がいる幸せを噛み締めています。

正直、今年はヲタ的に苦しかったです。
プライベートでも色々あったし、肉体的には未だに頚椎カラーのお世話になっているし。
公式に踊らされ、解釈違いに悩み……
自分の小次健観は変わらないのに、自分だけが異質に思えたりもしました。
作品を公開するのが怖くて全消ししちまおうか、と思ったことも。

でも、

そういう時に紙の本の注文があったり、作品の感想を頂戴したりするんですよね。
どこかで見ていたかのようにグイッと引っ張り上げて下さる方が現れるんです。ふしぎーw

ありがたいことです♡

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15歳になっていました。

ぎゃっ。
サイトの誕生日が過ぎていました。

ブランク長いですけど、スタートが2006年。
開設から15年経ちました。
皆さまありがとうございます♪

昔のように走り続けることはできないし、休息に長い時間を要したりしますが、「まだこのサイトあるんだぁ。ちょっと覗いてみようかな」……こんな風に思って頂ける場所になれば、と思っています。

いつまで続けられるかわかりませんが、
ぶれずに小次健への想いを形にしていきたいです。

16年目のtigre et neige もよろしくおねがいいたします。


2021年12月 MAPLE 拝

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